2022年コロナが始まる前に山梨県上野原市秋山地区に移住したというアメリカ人のブライアンさんと、韓国人のソンさん。
2006年に日本にきて10年ほど東京で暮らした後、相模湖のアパート暮らしをしていたというブライアンさん。その後畑のある家を探していたところ、秋山で古民家を紹介してもらったそう。
前に住んでいた人は、自治会にも入っていなかったことからはじめは警戒されつつも、自ら挨拶をするうちに、今では親子のような関係になったり、畑についてアドバイスをもらうなどご近所さんとも信頼関係を築いています。
「野菜を作っているというよりは土を作っているかんじ」という畑は、ヤギやニワトリなど家畜のフンを堆肥にしたり、緑肥を入れるなど循環型。またブライアンさんはYouTubeやCMの映像編集のお仕事、ソンさんは東京の会計監査法人の会社員として、2人とも自宅でリモートワークをしています。
「自分の生まれた国より、秋山が居場所だなと感じる」と思えるまで、2人が移住者として心がけたことや、この地域の魅力、これからしたいことなど、たくさんお話しを聞きました。
