愛知県の大村知事が未婚のカップルとその子どもを家族として公に認める「ファミリーシップ制度」について来年４月からの導入を目指すと発表しました。
「ファミリーシップ制度」は性的マイノリティのカップルや、いわゆる”事実婚”の人たちとその子どもが法的な家族と同じような行政サービスなどを受けられる制度です。
１３都道府県で導入されている「パートナーシップ制度」は主に同性カップルを対象とするものですが、今回の「ファミリーシップ制度」は全ての未婚カップルとその子どもを家族として公に認める制度で導入されれば都道府県で初めてとなります。
大村秀章知事：
「ファミリーだということを行政が証明して子育てを応援していく」「ファミリーシップ制度は子育て支援対策につながっていく」
愛知県は今後有識者や県民の意見を取り入れながら、来年４月の導入を目指すということです。
【2023.8.18放送】
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