性的少数者のカップルを公的に認める「パートナーシップ宣誓制度」が、三重県で始まりました。
「パートナーシップ宣誓制度」は、LGBTなど性的少数者のカップルを婚姻相当と公的に承認し、日常生活で互いに協力し合うことを宣誓したカップルに「宣誓書受領証」を交付するものです。
9月1日三重県の鈴木英敬知事が、三重県内第1号となる、トランスジェンダーと女性のカップルに、受領証を手渡しました。
「いままで祝ってもらったことがなかったので、本当に嬉しい」
(27歳のトランスジェンダー)
「最高のパートナーとやっと家族になれた」
(32歳の女性)
カップルのどちらかが性的少数者で、三重県内在住であることなど条件はありますが、受領証があれば公営住宅の入居申し込みのほか、携帯電話料金や映画館のチケットなどで、家族割を利用できるということです。
三重県ではこのカップル以外にも6組から、制度への申し込みがあるということです。
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