性的少数者のカップルを公的に認める「パートナーシップ宣誓制度」始まる   (21/09/01 17:34)

性的少数者のカップルを公的に認める「パートナーシップ宣誓制度」始まる   (21/09/01 17:34)

性的少数者のカップルを公的に認める「パートナーシップ宣誓制度」が、三重県で始まりました。

 「パートナーシップ宣誓制度」は、LGBTなど性的少数者のカップルを婚姻相当と公的に承認し、日常生活で互いに協力し合うことを宣誓したカップルに「宣誓書受領証」を交付するものです。

 9月1日三重県の鈴木英敬知事が、三重県内第1号となる、トランスジェンダーと女性のカップルに、受領証を手渡しました。

 「いままで祝ってもらったことがなかったので、本当に嬉しい」
 (27歳のトランスジェンダー)
 「最高のパートナーとやっと家族になれた」
 (32歳の女性)

 カップルのどちらかが性的少数者で、三重県内在住であることなど条件はありますが、受領証があれば公営住宅の入居申し込みのほか、携帯電話料金や映画館のチケットなどで、家族割を利用できるということです。

 三重県ではこのカップル以外にも6組から、制度への申し込みがあるということです。

——————
■そのほかの東海地方のニュースは「CBCニュース」にて配信中。
https://hicbc.com/news/?ref=yt

■LINE NEWSでもニュース配信中。友だち登録はこちらから。
https://line.me/R/ti/p/%40oa-cbctv

■東海地方のニュース・速報 配信中
https://twitter.com/cbctv_news

カップルカテゴリの最新記事